同棲準備にあたって、必要な手続きがいくつかあります。世帯主を決めたり、住民票を移動したりと役所へ行かないとできない手続きもあります。今回は手続き編として必要なものをリスト化しました。是非参考にしてみてください。
同棲前後の必要な手続き
同棲前後の手続きは以下の通りです。
ひとつずつチェックして確認しましょう!
〜引越し前〜
□【1ヶ月前まで】新居の契約 □【1ヶ月前まで】引越し業者の見積もり □【1ヶ月前まで】今住んでる部屋の解約申請 □【2週間前から引越し当日まで】今住んでいる地域の役所へ転出届を提出 □【2週間前から引越し当日まで】ガス・電気・水道の解約/新住居の開栓手続き
〜引っ越してから〜
□【14日以内】新居のある地域の役所へ転入届を提出 □【14日以内】マイナンバーの住所変更 □【14日以内】郵便物の転送申し込み □【14日以内】社会保険・国民健康保険の住所変更 □【14日以内】運転免許証の住所変更手続き □【なるべく早めに】勤め先や学校への住所変更連絡 □【なるべく早めに】銀行口座・通帳の住所変更手続き □【なるべく早めに】キャッシュカード等の住所変更手続き
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役所での手続き
役所での手続きは平日しかできない場合もあります。以下をチェックしておくと安心です。
もちもの
①マイナンバーカード
②本人確認書類(免許証・学生証・パスポートなど顔写真つきのもの)
③印鑑
④国民健康保険証
⑤新住所のわかるもの・本籍地のわかるもの
⑥転出証明書(前の住所が新住所の市区町村と異なる場合)
※市区町村によって変わりますが、基本的には上記のものを用意しましょう🙌🏻
市区町村が変わらない場合
同じ市区町村内での引越しは「転居届」を出せば手続きが終了です。
もちものは上記に加え市区町村のHPにて確認すると安心です📍
市区町村が変わる場合
現住所が新住所の市区町村と異なる場合、転居届を提出し転出証明書をもらう必要があります。
今住んでいる地域の役所へ行き転出証明書をもらったら大切に保管してください。
引越し後14日以内に新住所のある地域の役所へ提出すれば、転入及び住民票の移動が完了します。
このとき世帯主を一方にするか、二人にするか決めておきましょう。収入が130万を超えなければ扶養内に入ることも可能です。同居人もしくは未届の妻・夫という扱いになるため、迷った場合は二人にしておくと良いでしょう。
マイナンバーの住所変更
マイナンバーには住所等の個人情報が含まれています。引越し前に行う手続きはなく、引越し後に新住所を追記する形になります。こちらも引越し後14日以内に行う必要があるので、転入届と合わせて手続きをしてしまいましょう。
国民健康保険の加入
同じ市区町村内に引越す場合は住所変更のみです。異なる地域へ引っ越す場合は新住所のある自治体の役所で加入手続きを行う必要があります。こちらも引越し後14日以内になります。
勤務先で社会保険に加入している場合は勤務先へ住所変更を伝えましょう📞
役所でもらっておくとよいもの
役所で手続きをした際に住民票の写しをもらっておきましょう。運転免許証の住所変更時や会社の手続きなどで必要になった場合に手間を省けます。
その他個別で手続きするもの
役所以外でもしなければならない手続きがあります。
郵便物の転送申し込み
郵便物の転送申し込みをしないと「荷物が届かない」「前の住人の郵便物が届く」などの行き違いが生じる場合があります。
僕たちの今住んでいる家は、入居した時に前の住人の郵便物が届いてたよ💦
忘れずに手続きしておこう!
郵便物転送サービスは旧住所宛の郵便物を1年間無料で新住所へ転送してくれるサービスになります。郵便局かインターネット「e転居」にて申し込みができますので、時間がない方でも簡単にできて安心ですね📮
運転免許証の住所変更手続き
運転免許証は警察署で住所変更の手続きが必要になります。新住所のある地域の警察署で手続きを行いましょう。他にも運転免許センターや運転免許試験場で手続きもできますが、土日や祝日などはやっていない場合もあるので事前に調べておきましょう。
ガス・電気・水道の閉栓・新居の開栓
電気や水道は立ち合いが必要ありません。電気は電力会社、水道は水道局にそれぞれネットや電話で使用停止の申し込みをして終わりです。
ガスの場合は立ち合いが必要な場合があります。ガス会社にガスの停止を申請後、担当者が閉栓してくれます。
電気や水道、ガスは使用停止の申し込みと同時に新居の開栓申し込みも行っておくと安心です。引越し後電気や水道が当日から使えるようになります。ガスは開栓やガス漏れのチェックなど立ち合いが必要になります。開栓の立ち合いができるよう、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
銀行口座・通帳、キャッシュカード等の住所変更
窓口の他にネットで完結できるものもありますので、引越し後なるべく早めに済ませておきましょう。特に重要書類など郵便物が転送されている間は変更したものと勘違いしがちです。
「転送期間が終わったら荷物が届かなくなった」ということがないよう、各ECサイト(Amazon、楽天。Yahooなど)の住所もあわせて変更しておきましょう。
まとめ
同棲前後はやることも多く大変ですよね。今回の記事やチェックリストを参考にみなさんの準備のお手伝いができたらうれしいです。