ダイソーの系列店として知られる「スタンダードプロダクツ」。日常に馴染むシンプルなデザインの商品が多く、低価格で使い勝手のよい商品が揃っています。この記事ではスタンダードプロダクツマニアの筆者が、おすすめ商品をピックアップ!
人気商品からリピ買いしている商品まで詳しくご紹介します。
<この記事でわかること>
・スタンダードプロダクツとは?
・スタンダードプロダクツのおすすめ商品
・スタンダードプロダクツの商品使用例
スタンダードプロダクツとは?
「スタンダードプロダクツ」は、ダイソーの新業態として誕生したブランドです。300円や500円、1,000円ほどで購入できる商品が多く、キッチン雑貨や掃除グッズなどの日用品を販売しています。
デザインはシンプルで、日常に溶け込みやすい印象。素材や作り手にこだわった商品もあり、地方創生にも一役買っています。
我が家は現在和室リビングですが、和室にも洋室にも合う「優等生グッズ」が多くて助かっています♪
また、マニアとして嬉しいのが「店舗での撮影が許可されている」こと。気になる商品を撮影しておけば、次回までに購入するかどうか検討できますよ。
家にあるインテリアと合うかじっくり考られるので助かっています!
愛用商品をピックアップ!
ここからは筆者愛用のスタンダードプロダクツ商品をカテゴリごとにご紹介します。
気になるカテゴリからぜひチェックしてみてくださいね。
キッチン雑貨
スタンダードプロダクツでぜひチェックしてもらいたいのがキッチン雑貨です。「キッチンに統一感を出したい」「コスパのよい商品で揃えたい」という方は要チェック!
在庫がなくなることも!大人気の「包丁シリーズ」
スタンダードプロダクツ商品のなかでも愛用歴が長いのが、こちらの包丁シリーズ。安くておしゃれな包丁をお探しの方に手にとっていただきたい商品です。
三徳包丁・ペティナイフ・パン切りナイフの3種展開で、価格はどれも1,100円(税込)。世界三大刃物産地と呼ばれる岐阜県関市で製造されています。
切れ味のよさ・デザイン性・手馴染みのよさがお気に入り。切れ味が悪くなったならすぐに買い替えられる価格なのも嬉しいです。
2024年にリニューアルされた分解できる「キッチンハサミ」
2024年にリニューアルされた「キッチンハサミ」は、チタンコート製でサビにくく、分解できて洗いやすいのが特徴。また、栓抜き・殻剥きにも使えるマルチタイプです。
キッチンハサミはバイカラーのものが多い印象でしたが、こちらはマットブラックの単色タイプ。シックでかっこよく、無駄のないデザインです。
文房具のハサミのようなしっかりとした切り心地。鶏肉や水菜、えのきなどを手軽にカットできるので包丁を使わない調理で大活躍しています。
スタンダードプロダクツ初心者に「ラタン鍋敷き・コースター」
ナチュラル感がかわいい鍋敷き・コースター。「どれを買えばいいか悩んでしまう」という方におすすめしたい、スタンダードプロダクツ初心者向け商品です。
いずれも各330円(税込)で購入でき、2年以上使用している我が家でもまだまだ現役。
初めて購入したのが鍋敷きでした。スキレットや鍋を食卓にだしてもおしゃれな雰囲気に仕上げてくれます。
ワンプレートにのせてもかわいいです。ぬくもりを感じられるあたたかな風合いで、おうち時間も充実すること間違いなし!コースターが結露や水で濡れてしまったら、風通しのよい日陰でしっかり乾かしてくださいね。
調味料や小物のストックに「キャニスター(アカシア蓋付 540ml)」
アカシアのフタが特徴的なキャニスターです。1個550円(税込)で購入できるため、調味料入れとして揃えればキッチンにもよく馴染みますよ。
キャニスター上部がくぼんでいるため、フタを開けやすいのも魅力。よく見るとフタの模様がそれぞれ異なるので、店頭で手にとってじっくり好みのものを探してみてください。
密封感はあるものの、フタ部分を持って運ぶとキャニスターを落として破損してしまう可能性も。必ず両手で持ちましょう。
食器
スタンダードプロダクツでは、多種多様な食器が展開されています。ここからは手持ちの食器類を、使用例を踏まえてご紹介!
「食卓を彩る」というよりは、ベーシックかつ馴染みやすいことから「食卓を支える」というイメージがしっくりきます。
小ぶりから大ぶりサイズまで豊富な「茶碗」
茶碗類は3種愛用しています。ご飯やスープをよそったり鍋や煮物の具材をよそったりと、用途をあまり決めずに使えるものを探してたどり着きました。
白色・黒色の茶碗は一般的な茶碗に比べてすこし大ぶり。お茶漬けや雑炊などでも重宝しています。
深緑色のものは気持ち深め。ご飯の盛り付けのほか煮物の取り皿としてや鍋物のとんすい代わりとしてよく使います。
小ぶりサイズの茶碗をお探しの方には下記のカコミシリーズがおすすめです。
サイズや形が多様な「豆皿類(カコミシリーズ・美濃焼)」
手持ちの食器とも相性がよく、シンプルなものが多いスタンダードプロダクツの豆皿類。
カコミシリーズの小皿や瀬戸焼の豆皿を並べてみました。カコミシリーズは穏やかなブルーやグレーを基調としたカラーリング。瀬戸焼は主張しすぎず、ほんのり華やかさが加わるのでお気に入りです。
カコミシリーズも瀬戸焼も、酢の物やキムチなどの副菜を盛り付けたり、醤油皿として使ったりしています。箸置きと豆皿が一緒になった「一体型タイプ」も人気ですよ。
「カコミシリーズ」はお椀以外の食卓セットが一通り揃うので、一人暮らしの方にもおすすめです。
汎用性の高い食器なら「Natural 食器シリーズ」
マットな質感が特徴の「Natural 食器シリーズ」。スタッキングのしやすさやサイズ違いもあることから、名品として知られています。とにかく汎用性の高いお皿をお探しの方におすすめです。
大皿はワンプレートとしての使用が多め。こちらは直径24cmで、市販のピザ(Sサイズ)もすっぽり収まります。
ちなみにチェーン店のピザはSサイズで直径21cmほど。スーパーで購入できるピザは直径20cmのものが多いですよ。
リム(ふち)なしタイプの皿で、おかずの取り皿として使ったりおやつをのせたりと幅広く活躍。
割れにくくて丈夫な「バンブー食器」
落としても割れにくく、丈夫な食器をお求めの方におすすめなのが「バンブー食器」です。レンジ・食洗機・オーブンの使用は不可ですが、バンブー食器ならではの手軽さや手洗いのしやすさが魅力。
また、陶器ではないものの、淡いカラーリングにどことなく高級感を感じます。食パンが1枚が収まるサイズ感で、我が家では主に朝食やランチで使用しています。
小さなお子様がいるご家庭でも使いやすいですよ。
香りグッズ
スタンダードプロダクツ商品のなかでもファンが多い香りグッズ。ディヒューザーやお香など、筆者が気分によって使い分けているものをご紹介します。
手軽に森林浴気分を楽しめる「ヒノキピュアエッセンシャルオイル」
高知県の「四万十ヒノキ」を使用した「ヒノキピュアエッセンシャルオイル」。ベースのヒノキほか植物の香りもブレンドされた商品もあり、好みの香りを選べます。
筆者はシダーウッドヴァージニアとシトラスブレンドを気分で使い分けています。
我が家ではディヒューザーにオイルを数滴たらして使用。別売りでヒノキフレグランスボトルも販売されているので、ディヒューザーを持っていない方でも気軽にエッセンシャルオイルを楽しめますよ。
ヒノキベースのスッキリとした香りで、手軽に森林浴気分を楽しめるのが嬉しい!雨の日や遠出できないときに愛用しています♪
気分転換に「お香・お香立て」もチェック
スタンダードプロダクツでは写真のインセンススティック・インセンスコーン・日本香堂との共同開発商品と、全3種のお香を販売。
こちらの白檀香は甘さがしっかりとしたタイプでした。燃焼時間は約15〜20分ほど。
お香立てはシルバー・ゴールドなど金属タイプのほか、木製タイプや珪藻土配合タイプも販売されています。お香初心者でもその場で一式揃えられるのが魅力です。
お香の始め方は以下で詳しくご紹介しています!ぜひあわせてご覧ください。
クオリティーの高さが話題の「アロマディヒューザー」
詰め替え:330円(税込)
クオリティの高さやデザイン性から話題の「アロマディヒューザー」。550円(税込)で購入でき、インテリアに馴染みやすいシンプルかつおしゃれなデザインが特徴です。
こちらの「ディープインザフォレスト」は8畳の寝室で使用。寝室に行くたびに爽やかな香りに癒やされます。
リビングでは穏やかな香りのアールグレイを使用。場所によって香りを変えても、低価格で抑えられるるのがありがたいです。詰め替えは330円(税込)で購入できます。
香りが弱くなったと感じたら、スティックをひっくり返してみてください。香りが復活しますよ♪
リラックスタイムにおすすめな「木芯キャンドル」
リラックスタイムにおすすめなのが「木芯キャンドル」です。一般的なキャンドルと違い、こちらは芯の部分が木でできています。
木芯キャンドルならではの「パチパチ」「ボーッ」といった音が、焚き火のようで癒やされます。香りは火を消すとフッと空間に広がりますよ。
火をつけると芯の木が燃えその周りのロウが溶けていきます。写真で見ると穏やかに見えますが、使い始めは火の勢いが強いです。燃えそうなものを近くに置かないようにしてくださいね。
ちなみに同価格帯のものだとスリーコインズでも550円(税込)で木芯キャンドルが販売されていました。
雑貨・掃除グッズほか
雑貨や掃除グッズも豊富なスタンダードプロダクツ。ここからは定番商品や筆者のリピ買い商品もご紹介します。
持ち運びに便利な「エコバッグ(くしゅっとコンパクト ショートロゴ)」
大人気商品の「エコバッグ(くしゅっとコンパクト ショートロゴ)」。手のひらサイズのエコバッグで、カラーは全部で8色展開です。
性別問わず使いやすいカラー展開で、筆者も夫も愛用しています。
袋から取り出すと、マチ広タイプのエコバッグが登場。袋がエコバッグ裏面に縫い付けられているので、なくす心配もありません。
カラビナ付きのため、「ついついエコバッグを忘れてしまう」という方にもぴったり。通勤カバンに引っ掛けたりベルトループに付けたりと持ち運びもしやすいのがポイントです。
広げてすぐはくしゅっとしていますが、そのくしゅっと感もかわいい!
リピ買い必至の「セスキシート」
掃除グッズとして筆者がリピ買いしている「セスキシート」。100円で購入した薄手のものは、一箇所の掃除で結局何枚も使ってしまいコスパが悪く感じていました。そこで試して良かったのがこちらの商品です。
破れにくく、厚手+液たっぷりタイプでコンロや油の跳ねた箇所、テーブルまでサッと拭けます。掃除グッズのいかにもなデザインではないのも、リピ買いの理由のひとつです。
手荒れが気になる場合には、手袋をしてから使ってみてください。
キャンプ・防災グッズに「ランタン」
キャンプグッズコーナーで販売されている「調光機能付ランタン」。電池で光るタイプで、防災グッズの備蓄としてもおすすめです。ランタンにはハンドルが付いているので、フックにかけての使用も可能。
底の蓋を回して単3電池を3本入れたら、ランタン正面の黒いダイヤルボタンを回して電気を付けます。
LED電球を採用しているためかなり明るい印象です。ダイヤルで明るさ調節もでき、キャンプや災害時に重宝します。レトロ調デザインのランタンが550円(税込)で手に入るのも嬉しいですね。
電池もランタンの近くで販売されていました。忘れないよう電池も一緒に買っておきましょう!
自宅でも出先でもサッと使える「ポータブルブラシ」
メイク直しや旅先のメイク道具として愛用しているのがポータブルタイプの熊野筆。高級化粧筆として知られる「熊野筆」ですが、なんとこちらの価格は770円(税込)。
動物毛を使わず化繊毛を使用しているのも、個人的に推せるポイントです。
パーツはキャップ部分とブラシ部分の2パーツ。キャップをすると手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズ感で、サコッシュやミニバッグなどにも入れられます。
熊野筆ならではのやわらかな肌当たりと粉含みのよさが特徴。割と敏感肌の筆者ですが、チクチクしたりかぶれたりせずに使えています。
外したキャップはブラシの下部にセット。スライドしてブラシを出せば、キャップがぴったりとハマり落ちません。
プレストパウダー、ルースパウダー問わずに使えるフェイスブラシです。
ほどよい厚みが魅力の「麻風クッション」
我が家は畳リビングなので、畳に直座りした際の腰の痛みが悩みでした。スタンダードプロダクツの「麻布クッション」はナチュラルなデザインとほどよい厚み、やさしいクッション性が魅力。
使い始めてから半年経ちますが、腰への負担を軽減できています。2〜3時間ずっと座っているとへこみますが、30分ほど時間が経てば形状記憶で元通り。
「低反発タイプだと逆に疲れてしまう」という方にもおすすめです。ぜひ店頭でクッション性や厚みを確認してみてください。
待望のオンラインショップがオープン!
2024年8月下旬に公式オンラインショップがオープン!2024年11月時点のラインアップは人気商品約100種の取り扱い。自宅で商品をゆっくり選べるのが嬉しいですし、リピ買い商品の追加購入時にも手軽で助かります。
今後は収納ボックスや掃除グッズなど、店舗から持ち帰るときにかさばるものの取り扱いが増えるといいなと思っています…!
まとめ
スタンダードプロダクツの愛用者の筆者がおすすめ商品をジャンル別にご紹介しました。スタンダードプロダクツの店舗は撮影も可能です。一度訪れて写真を撮り、自宅の雰囲気に合うか考えてからの購入もできます。ぜひこの機会に立ち寄ってみてくださいね。