レトルトカレーが人気な肉のハナマサでは、パウチタイプや業務用サイズのルーも展開しています。今回はファミリー向けの大容量カレールーからハナマサこだわりのシチューまで、筆者おすすめのルーを4種類ご紹介します!
<この記事でわかること> ・4種のルーそれぞれの味わい ・ルーの特徴・見た目 ・ルーのアレンジ例
ハナマサはルーの種類もたくさん!

精肉や加工肉が人気な肉のハナマサでは、オリジナルのカレールーやシチューが展開されています。グリーンカレーや黒カレーなど変わったものも多く、レトルトの種類も豊富です。今回は、ご家庭での使い勝手がよく馴染みのあるルー4種をご紹介します!
時短調理法もご紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。
プロ仕様カレーフレーク 中辛1kg

「プロ仕様カレーフレーク 中辛1kg」は、肉のハナマサのプライベートブランド「プロ仕様」から展開されている中辛カレールーです。魅力はなんといってもこのサイズ感!1kgと大容量で、1袋で約40皿分のカレーを楽しめます。
大家族や市販サイズのルーでは物足りない方にぴったり。分量を調整して使えるのもおすすめポイントです。開封後は冷蔵後にてタッパーなどで管理してくださいね。

インド料理によく使われるペースト調味料「チャツネ」と炒め玉ねぎが特徴のコク深い中辛カレー。パラパラとしたフレーク状なので溶けやすく時短にもなります。
野菜や果実、香辛料などを煮込んで作られた「チャツネ」が入っていることで本格的な味わいに。
原材料:小麦粉(国内製造)、食用油脂(牛脂)、糖類(砂糖・乳糖)、食塩、カレー粉、オニオンパウダー、香辛料、全粉乳、ソテーオニオン、酵母エキス、チャツネ、チキンブイヨン、ビーフエキス、配合調味料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、酸味料、香辛料抽出物、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む) 内容量:1kg カロリー:100gあたり534kcal
材料や作り方

材料はにんじん1本、玉ねぎ半個、じゃがいも2個、豚こま肉お好み。野菜はボウルに入れ500Wで6分レンチンします。野菜はレンジで下茹ですることで時短調理!その間に豚肉をサラダ油で炒めておきましょう。

アクをとりながら中火で10分ほど煮込んだら火を止めてルーを追加します。しっかり溶けたら弱火でさらに10分ほど煮込み、とろみがでたら完成です。
模範的な味わいの中辛カレールー

スパイス感は少し、辛さは中辛と模範的なカレールーでした。まろやかでとろとろ、クリーミー。辛さを抑えたい場合は、はちみつを入れてみてください。

残ったカレーのアレンジならカレーうどん、カレードリアなどがおすすめです。必要な分だけ使えるので、キーマカレーやカレースープなど分量を調節して使いたいときにも重宝します。「ザ・日本のカレールー」で、馴染みのある味わいだから和・洋へのアレンジもしやすいですよ。
冷凍うどんをレンチン、つゆはめんつゆでお手軽カレーうどんに。
お肉屋さんが作った赤ハヤシライスソース

「お肉屋さんが作った赤ハヤシライスソース」は、ハナマサのプライベートブランド「お肉屋さん」シリーズから展開されています。

トマトペーストやトマトケチャップなどトマトがふんだんに使用された、赤色のルーが特徴。サラサラとした粉末タイプで使い勝手がよく、1袋で6皿分楽しめます。
原材料:砂糖(国内製造)、小麦粉、でん粉、食用油脂(牛脂)、食塩、トマトパウダー、トマトペースト、トマトソースパウダー、トマトケチャップ、オニオンパウダー、香辛料、酵母エキス、乳等を主要原料とする食品、マッシュルームエキスパウダー/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、着色料(パプリカ色素、カラメル)、香料、酸味料、乳化剤、甘味料(スクラロース)、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・豚肉を含む) 内容量:150g カロリー:1皿(25g)あたり100kcal
材料や作り方

材料は玉ねぎ1個、しめじ、豚こま肉。先に玉ねぎとしめじを炒め野菜の旨味を出します。豚肉はなるべく小さくカットしました。
水を入れアクを取りながら中火で10分ほど煮込んだら、火を止めてルー入れしっかりと溶かします。弱火で10分ほど煮込んでとろみが付いたら完成です。
甘めの味わいで子どもも食べやすい

トマトの香りがはっきりしているため酸味が強いかと思いきや、甘めの味わいでした。マイルドな味わいなので、お子様も食べやすい印象です。

余ったルーで、アレンジとしてハヤシオムライスを作りました。卵を甘めに仕上げるのがポイントです。ほかにもドリアやパングラタンなど、ルーの甘さを活かしたアレンジがおすすめ。
トマトの風味がしっかりしているので、洋風アレンジ向きな印象です。

お肉屋さんが作った黒ビーフシチュー

「お肉屋さんが作った黒ビーフシチュー」は、濃厚デミグラスソースが特徴の粉末タイプのルーです。作りたては一般的なビーフシチューの色味ですが、煮込めば煮込むほど黒っぽい色へ変化。

デミグラスに加え、オニオンパウダーやマッシュルームエキスパウダーなど野菜の旨味が凝縮されたルーが特徴。サラサラとした粉末タイプで使い勝手がよく、1袋で6皿分楽しめます。
原材料:砂糖(国内製造)、小麦粉、でん粉、食用油(牛脂)、食塩、酵母エキス、トマトパウダー、ビーフエキス、デミグラスソース、オニオンパウダー、マッシュルームエキスパウダー、香辛料、全粉乳、レッドワインエキスパウダー/加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、甘味料(スクラロース)、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆を含む) 内容量:150g カロリー:102kcal
材料や作り方

ハナマサで牛スネ・シチュー用の肉を購入しました。これを食べやすいようにひと口大にカットしていきます。
材料は玉ねぎ半分、にんじん1、じゃがいも2、マッシュルームお好みで。バターを入れ野菜を中火で炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら火を止め、肉と水を追加。

ローレルを入れて中火で煮込みます。アクを取り様子をみながら30分ほど煮込みました。
30分煮込むだけでも肉がやわらかくなりましたが、お好みのやわらかさになるよう時間は適宜調整してみてください。

一旦火を止めたら、ルーを入れ弱火で10分ほど加熱します。ルーにとろみがついたら完成です。
老舗洋食屋風の味わいを家で楽しめる

ビーフシチューは、甘めな濃厚デミグラス風の味わいでした。ルーとして入れただけですが、何時間も煮込んだ感が出せます。野菜と肉の旨みが凝縮された、老舗洋食屋のビーフシチュー風に仕上がっていました。

アレンジはビーフオムライスにしました。追加で煮込んだことで、ルーは1日目に比べよりコクのある味わいに。ほろほろに煮溶けた具材と甘い卵との相性が抜群でした。
下の記事ではビーフシチューのトッピングに使用した冷凍ブロッコリーをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
📎肉のハナマサ購入品【汎用性の高いものから珍しいものまで冷凍食品のおすすめ9選をご紹介!】

2023年新発売!お肉屋さんが作った白クリームシチュー

2023年に新発売された「お肉屋さんが作った白クリームシチュー」。香味野菜やチキンエキスなど、シンプルながらも旨味を感じられるこだわり素材が入っています。

スキムミルク(脱脂粉乳)のような見た目で、サラサラとして使い勝手のよい粉末タイプのルーです。
原材料:糖類(乳糖、砂糖)、小麦粉(国内製造)、食用油脂(牛脂)、乳等を主要原料とする食品、食塩、でん粉、チキンエキスパウダー、ポークパウダー、オニオンパウダー、香辛料、チーズフード/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・乳成分・牛肉・鶏肉・豚肉を含む) 内容量:150g
材料や作り方

材料はにんじん1本、玉ねぎ半個、じゃがいも2個、豚ばら肉。野菜はボウルに入れ500Wで6分レンチンします。豚肉はサラダ油で炒めておき、レンチンした野菜を鍋に入れ軽く炒めました。

アクを取りながら10分ほど煮込んだら、火を止めてルーを溶かします。牛乳を入れ弱火で10分煮込み、とろみが付いたら完成です。
牛乳を多めに入れるとスープとしても楽しめます。
ベースの旨味がしっかり感じられる本格派の味わい

チキンやポークなどベースの旨味のインパクトが強く、牛乳感は控えめ。まったり濃厚クリーミーで、トロトロ系のルーでした。
お手軽アレンジなら、パイシチューとしてやパンにつけて食べるのもおすすめです。

今回筆者は、白クリームシチューをグラタンにアレンジしました。マカロニをゆで、ベーコンやお好みの具材を用意。耐熱容器に具材と温めたルーを入れたら、チーズとバジルをかけオーブントースターで温めます。
チーズとの相性もよく、より濃厚な味わいに仕上がっていました。
ほっこりする、冬にぴったりなルーをお探しの方におすすめです!
まとめ
今回は筆者おすすめのルー4種をご紹介しました。いつもの具材でもワンランクアップした本格的な味わいに仕上がるので、ぜひ購入してみてくださいね。
寒い冬にぴったりなハナマサの鍋つゆは下の記事をチェック!
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