説明が苦手なあなたへ送る1冊〜「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ〜

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本を読むきっかけ

GWが明けて仕事を再開する人も多いかと思います
かくいう私も仕事再開です

もう少し詳しく言うと初出勤です
実は転職をし、5月から新たな分野で仕事を始めます

以前は通信制高校で教員をしていました
ありがたいことに職場環境も恵まれていましたが、
もっと色々なことに挑戦をしてみたいという思いから転職を決意しました
本来であれば4月1日で入社予定でしたが、様々なことが重なり5月入社に

教員という職業柄、期の途中で辞めづらいこともあり3月末で退職していたため
急遽丸々1ヶ月の長期休み到来!!

そこでビジネス本を読み漁ろうと思ってたどり着いたのがこちら↓

この本を読んだあと
今までの自分の言動を深く反省しました

こんな経験ありませんか??

一生懸命伝えているのに全然理解してくれない…

『で、結局どういうこと?』と聞き返されてしまう……

講演会やセミナーに参加しているけど、いまいち何をしたらいいのかわからない…

この経験がすべて解決される1冊です

印象的なところ3選

動作で説明せよ

動詞と動作の違いってわかりますか?

動詞…事物動作作用・状態・存在などを表す語

デジタル大辞泉-小学館より抜粋

動作とは…何かをしようとして、からだを動かすこと。また、そのときのからだの動き

デジタル大辞泉-小学館より抜粋

要するに、
動詞は状態を表し、その言葉を見聞きしても、「何をしたらいいか」がわからない

動作は動きを表し、その言葉を見聞きすれば「どう行動したらいいか」がわかる

例えば…

今回の試験は頑張って勉強するように。

わかりました!頑張ります!
でも…どうやって勉強したらいいんだ…?

こんなシーンありませんか?

これは頑張って「勉強する」という動詞なので、どう行動していいかわかりません
ではこれを動作で表すとどうなるでしょうか??

1日10分でも20分でもいいから机に向かうようにしよう!
特に寝る前に暗記をして、翌朝振り返ると効果が高いよ。

これなら次から行動に移せますね!
やるかやらないかは別の話として…(笑)

このように動詞での指示で溢れていて、次にどのようにすればいいかわからないことが多くあります。
そこで、動作で伝えることで行動に移しやすくなり、「わかった!」といってもらえます!

ポイントは3つまで

例えば…講義やセミナーに参加した方に
「今日ってどんな内容だったの?」
と質問してみてください

おそらくほとんどの方は
「〇〇から始まって△△の話をして、特に□□は印象的だったなぁ〜 あ、あと☆☆の話もいい話で…」
『最終的になんて話だっただろう…』
なんて話が永遠と続く人はいませんか?

この方はセミナーの内容を網羅しようとするあまり、話にまとまりがなく、ぼやけてしまっています
ここで大切なのは「代表性」であることです
さらに詳しく言うと、3つまでにポイントを絞るということです

人は思っている以上に内容を覚えておくことができないので、どんなに長くても3つに絞ることが大切です
つまり捨てる勇気を持つことが大切なのです

紙1枚にまとめる

これは2つ目のポイントを絞るというところと重なりますが、まとめることの大切さ
本の中ではまとめるためのテンプレートも数多く紹介されていました

ただ、私が印象的だったことはアウトプット前提でまとめるところです
恥ずかしながら、以前のわたしはなんとなく大事なところをメモしてなんとなく見返すことをしていました(なんとなくも見返さないことも多い)

そこで誰かに伝える前提で紙1枚にまとめることを意識すると、身の入り方も180度違います
また、内容を聞かれたとしてもすぐに共有することも可能です

騙されたと思ってぜひ一度お試しあれ

まとめ

今回は
浅田すぐるさんの「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ を紹介しました

説明の仕方に困っている、うまく自分の思っていることを伝えられない、思考を整理したい
と思っている方に非常におすすめな1冊を紹介しました!

気になった方はぜひ読んでみてください📕

著者の浅田すぐるさんは他にも様々な本を出版されています
浅田すぐるさんのホームページも見てみてください

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